こんにちは。畑です。
今年もついに、税理士試験が終わりましたね…!連日の猛暑の中、受験された皆様、本当にお疲れ様でした(^^)
私も無事に試験を終えることができ、今はホッと一息ついているところです。
今回のブログから全4回に分けて、今年の試験の振り返りや直前期の過ごし方について書いていこうと思います。
法人税法は見送り、消費税法へ一点突破。

前回のブログでは「今年は法人税法も受験…」というお話をしていたのですが、今年は消費税法(3回目の受験)に絞って試験に臨みました。
年末~年始にかけての繁忙期に追われ、体調を崩してしまったりこともあり、限られた学習時間をどう確保するか悩んだ結果、今年は目の前の消費税法に全力を注ぎ、確実に合格レベルへ持っていくことを優先しました。当初の計画通りにこなせない自分に対して、悔しさや不甲斐なさを感じましたが、「これが今の自分の現在地なんだ」と自分自身の弱さを受け止めて前に進もうと思いました。ここで無理をして心身を壊し、試験そのものに向き合えなくなってしまうより、1科目ずつ着実に進むことの方が大切だなと気づきました。何年かかっても、目標としていた「20代で税理士」に届かなくても、最終的に税理士になれたらそれでいいと思えるようになった、自分の中では納得のいく前向きな決断でした!
3度目の本番、過去の試験と大きく変えた「解く順番」
今回、試験に臨むにあたって過去2回の試験と大きく変えた点は問題を解く順番です。
過去2回は「計算→理論」という順番で解いていたのですが、今年は「理論→計算」の順番に変更しました。
過去2回の試験では、先に解いた計算問題のボリュームが多い・難しいなどで思うように解けず、ものすごく焦ってしまいました。その焦りが後半の理論にも響き、完全にテンパり…。苦労して覚えたはずの理論が思い出せなかったり、論点の判断が鈍ってしまったりと、落ち着いて試験に臨めなかった悔しさが強く残っていました。その反省を活かし、今回はあえて「理論」から解くように変えました。
本番のリアルな時間配分
過去の試験や答練では、「理論50分・計算70分」の配分を意識して練習を重ねていました。しかし、いざ本番が始まると今年の理論はボリュームが多く、気づけば55分ほど経過…。とりあえず埋められるだけ埋めて、一旦計算に移ることにしました。
計算は簡易課税と原則課税の2題。まずは簡易課税から着手したのですが、業種区分に全く自信が持てず…。ここで「立ち止まってはいけない!」と切り替え、納税義務から簡易の業種区分までを書き、売上返還、貸倒れ、中間納税など確実に取れそうなところだけを拾って、原則課税の方に移りました。
原則課税も同じような戦法です。納税義務から仕入税額控除の区分までを書き、売上返還、貸倒れ、中間納税などを記載したところで、残り時間はあと10分になりました。
残り10分、究極の選択

この最後の10分をどう使うか、本番中に一瞬迷いました。残り10分の状況は下記の通りでした↓
- 理論: もう少し書き足したい部分が3か所残っている。時間があれば書ける。
- 計算: 2題とも仕入税額控除の集計が終わっておらず、十分な時間を割けていない。とにかく急いで解き進めたので、簡易の業種区分など再度見直したい箇所もいくつかある。
これまでの時間配分から考えると、計算に時間を割くべきかと思ったのですが、計算全体に自信がなく、ここに10分かけてもあまり点数が伸びないのではないかと感じました。「それなら確実に書き足りていない部分のある理論を追加で書いた方が数点は伸びるはず!」と判断し、残りの10分は理論に全振りすることに決めました。
結果として、今回の時間配分は「理論65分・計算55分」となりました。計算には少し悔いも残りますが、過去の試験のように焦りに飲み込まれることなく、その場その場で冷静に判断を下して、最後まで落ち着いて立ち回れた感覚があります。3回目にして、ようやく自分の実力を出し切る「戦い方」ができたような気がして、終わった瞬間はすごくホッとしました。
解答速報などを見て一喜一憂する気持ちもありますが、今はとにかく「今年も最後まで走り切った!」という自分を褒めてあげたいと思います。
次回は、自己採点を踏まえた試験の手応えについて書いていきます!