こんにちは。中澤です。
今回は、日商1級の本試験の感想と自己採点をお伝えします。
いざ本番!
試験当日を迎えました。模試があまりにも悲惨だったせいか、当日の朝は全く緊張していませんでした。
試験会場はAOSSAでしたが、1級の受験生は約30人ほど。合格率10%前後といわれる試験なので、単純計算するとこの会場で受かるのは3人だけなのか…と思いながら着席し、ミスノートを眺めていました。
試験が始まる前に、解答用紙に名前を記載します。この際に、どのような問題が出題されているか、問題量が多いかを把握できます。このとき、「連結は出ないだろう」と過信していた自分を殴りたくなりました(笑)。
25点分の連結があるのは間違いなく、あとはすべて穴埋めの解答用紙。はい、絶望でした。なので「どこまで自分の連結の基礎が戦えるか」を意識して解こうと思いました。
試験開始です。表紙をめくって驚愕しました。孫会社の連結、子会社の減損、連結している状態での組織再編、事業構造改善費用、企業結合に係る特定勘定など、何を言っているのか分からないシリーズです(笑)。あまりにも意味が分からなかったので、30秒くらい目を閉じていました。
「公認会計士試験レベルでは!?」と思いましたが、そんなことを言っても解かないと受からないので、とりあえず埋めようと解き進めました。ちなみに、開始10分が経過したあたりでも周りから電卓の音が全くしなかったので、おそらく誰も解けていないだろうと察することができ、基礎的な考え方だけで解きました。
解き続けていると、ただ転記するだけ、0と記載すればいいだけの解答欄もあったので、本当に感覚だけで解き続けました。
やけくそ気味になりながらも商業簿記・会計学を終え、休憩を挟んで工業簿記・原価計算に挑みました。受かる気が全くしなかったので、「これは全経上級の模試だ」と思って解いてみました。
すると、あまりにも簡単な問題で拍子抜けしました(笑)。標準原価計算などオーソドックスな出題で全く複雑ではなく、模試の方がはるかに難しい問題でした。1時間で解き終わってしまい、何度も見直しする時間ができたので、「商業簿記で足切りさえなければ受かるのでは!?」という希望を抱きながら解いた記憶があります。
試験終了後、自己採点をしてみた結果がこちらです。

70点以上で合格のところ、ネットスクールの解答速報による自己採点は69点でした。一方、CPA会計学院の解答速報で採点すると72点! まさかのボーダーに乗りました。基本的な考え方が生きたようで、あれだけ絶望した商業簿記で14点取れていたのはかなり驚きです。
ちなみに、これまでの模試や過去問の中で一番いい点数でした。緊張感があまりないリラックスした状態で挑んだのが、逆に良かったのかなと思います。
次回は全経上級に向けた勉強と自己採点についてお伝えします。