こんにちは。中澤です。
今回は、全経上級に向けた勉強と自己採点についてお伝えします。
全経上級とのダブル合格に向けて

1級が合格確実ラインであれば全経上級もそこまで焦る必要はないのですが、不合格になる可能性も十分にあったため、1級の試験が終わってすぐに全経の過去問に取り掛かりました。
そして、いつもの大原の全経上級対策模試集を購入しました。2月の受験時には苦手としていた工業簿記・原価計算が、1級の勉強のおかげで簡単に感じられました(笑)。
全経上級は理論問題があるため、理論暗記を行いながら、とにかく模試と過去問を解き続けました。
模試も過去問も、すべて合格ラインには乗っていました。また、解き進めるうちに分かってきたのは、全経上級は税理士試験向け、日商簿記1級は公認会計士試験の登竜門という色合いが強く、私にとっては全経の方がはるかに解き進めやすいということでした。
1級は勉強していく過程で成長を実感しにくかったのですが、全経上級は勉強した分だけ点数が伸びるため、モチベーションが高まりました。
とはいえ、全経上級といっても試験範囲の中身は1級と同等なので、テキスト→基礎問題集の往復をひたすら続けていました。テキストを読むかどうかで理解の深まり方が全く変わるので、テキストを読む重要性を改めて感じました。
全経上級本試験!
本試験当日。受験会場が金沢だったため、車で移動しました。移動中は苦手論点の講義動画を聞きながら運転していましたが、あまり頭に入った記憶はありません(笑)。
試験は金沢福祉専門学校で行われたのですが、受験者は10人しかいませんでした。この中で受かるのは1人なのか……と若干怯えました。
試験開始です。1科目目は商業簿記・財務会計。王道の総合問題+理論だったため、総合問題は当期純利益まで計算できる余裕がありました。財務会計は理論のみの出題という珍しい形式で、財務諸表論の理論を思い出しながら自分の言葉で記述しましたが、これがどこまで点数になるのか、心配なまま解き進めていました。
全経上級も模試が少なく、自分が上位何%にいるのか、理論問題がどのように採点されどのように点数が加算されるのかが分からない状況なので、やはり不安でした。
2科目目の原価計算・管理会計は、部門別のオーソドックスな問題で、こちらも自信を持って解ける論点だったのですが、どれだけ電卓を叩いても計算が一致せず焦りました。2月と同様に問1から解けなかったため、足切りだけはなんとしても避けたい!と思い、いったんすべて飛ばして一番最後に解こうと動き方を変えました。
他の論点はサクサク解答できたので、残り30分で大問1と向き合いました。しかし、どれだけ計算しても単価が499.99円となり、答えを出し切れなかったのです。
単価を求めて問2・問3へと続く問題だったため、「499.99円で計算するのはおかしい!」と判断し、四捨五入して500円で単価を設定し、そのまま計算していきました。この考え方が間違っていたらまた足切りだ…と思いながら解いていたので、すごく気持ちが悪かったです。
試験終了後すぐに解答速報が出るのですが、真っ先に原価計算の単価を確認しました(笑)。単価は500円で、四捨五入した判断は正解。首の皮一枚つながった…と思いました。
自己採点の結果は、商業簿記76点・財務会計46点・原価計算80点・管理会計52点で、合計253点/400点でした。財務会計の46点は、理論で完答できている部分のみ点数をつけ、それ以外を0点として計算しています。微妙ですよね(笑)。
全経上級は傾斜配点があるため、自己採点より10〜20点ほど伸びるといわれています。27点も伸びるのかは不安ですが、ひとまず足切りを回避することはできたので、まだ希望はあると信じています!
合格発表は9月なので、それまではひとまず消費税法の学習を進めようと思います。
ひとまず、やっと簿記以外の勉強ができるので、すごく楽しみです(笑)。
次回は運命の日商簿記1級の合否についてお伝えします。