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【税理士受験記】神奈川から福井に移住して税理士になるまで②

スタッフブログ

公開日: 2025年10月31日

更新日: 2025年10月31日

ヒカリさん(ペンネーム)

こんにちは。2025年4月に新卒で入社した、ヒカリ(ペンネーム)です。
神奈川から福井に移住して、働きながら税理士を目指して勉強中です。

前回は、自己紹介と税理士試験に挑戦するまでをお伝えしました。
まだ読んでいない方はよろしければ下記リンクからご覧ください。

【税理士受験記】神奈川から福井に移住して税理士になるまで①

今回は、税理士試験に挑戦した理由について書いていきたいと思います。
税理士試験に挑戦しようか迷われている方の背中を押すきっかけになれたら幸いです。

仕事に対する価値観と合致したから

 

 前回のブログでは、数ある会計系の難関資格から税理士を選んだところまでお伝えしました。
なぜ税理士か?の1つ目の理由は、自分の仕事に対する価値観と税理士の仕事内容が合致していたからです。

 私は、仕事に対して、

・自分の業務と相手の距離が近い仕事がしたい
・目の前の人や問題に対して直接的に影響を与え、解決に関わりたい

という価値観を持っていました。大企業などの大きな組織の中の歯車になるではなく、自分が直接関わって、自分の知識・自分のしたことに対して相手から感謝される。またそれを糧に頑張って、相手に貢献する。そういう仕事がしたいと思っていました。中学生の頃から観光振興や地方創生に興味があって、地域おこし協力隊に憧れた時代があったのですが、それも、自分がその地で身体を入れた仕事をできて、直接地域の人々や問題に影響を与えられるし、解決に関与できる点で、価値観と一致していたからです。

 価値観に沿って職業を考えた時に、公認会計士やUSCPAは、大企業を相手にすることが多く、お客さんと自分との距離が遠いのではないか?と考えました。特に公認会計士は、一度に複数の科目を受験することや、短答式の合格には有効期間があり、期限を過ぎると失効するといったリスクもあり、主にその2点で自分には合っていないと判断しました。

 税理士は、主に中小企業や個人を相手にする職業ですし、法人や個人事業主の経営・個人の財産など、人と深く関わって、直接自分が関与できるし、試験などで学んだ知識がお客さんのためになるので、自分の価値観に合っているのでは?と思いました。試験制度も、科目合格制で一度合格したら生涯合格が有効である点が、着実に物事を進めたい自分に合っていると思いました。

日本全国どこでも働くことができるから

 税理士は、全国どこでも働けます。税理士法人や会計事務所、事業会社の経理部、金融機関、コンサルファーム、独立開業、選択肢が多岐にわたります。大都市でもいいし、地方でもいい。中学生の時に島根県の高校へ島留学がしたい!と考えていたくらいなので、いつか自分は関東を出て、田舎で暮らすんだと思っていました。だからこそ、どこでも働くことができる税理士という職業は、自分にとってベストじゃないかと考えました。

 また、観光振興やまちづくり、地方創生に関わりたいと思っていたので、働く場所にとらわれない税理士の仕事で、地域経済の活性化や地方創生に関わることもできることが魅力でした。税理士になって大野でも働くことができるから、弊所へのIターン就職も決意することができました。

「お金がない」を理由に何かを諦めたくないから

 税理士になれば、社会的信用も高くなりますし、一般的なサラリーマンの平均年収よりも高い傾向があります。私は、旅行もたくさん行きたいし、推しのライブに行ってたくさんお金を落としたいし、いつか猫飼いたいし、、、やりたいことがたくさんあります!!(笑)


 全部お金がないから、であきらめたくないです。例えば、家を建てたいときのローンが通らない!大学院で学びたいけど資金が足りない!となるのは悲しいので、やっぱりお金も大事です。

 もし将来結婚できて、子供ができて、学びたいことがある!海外の大学に行きたい!などと言われても、余裕でお金をだせる親になりたいです。結婚しなくても、将来飼うであろう愛猫にたくさんお金をかけてあげるために、たくさん稼がなければなりません!!(笑)

以上3つが税理士を選んだ理由でした。
最後の理由は、だいぶ欲深いなあと自分でも思います。(笑)
次回は、税理士試験の勉強をはじめた頃についてお話します!

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プロフィール

2025年4月に新卒で入社。
神奈川県横浜市から大野にやってきた24歳の女性。
税理士目指しながら実務に奮闘中。
音楽と温泉、アーティスト秋山竜二が大好き!
ビッグバンドでテナーサックスを吹いていました。

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