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岩手からきた税理士受験生①

スタッフブログ

公開日: 2024年2月9日

更新日: 2024年10月18日

中居裕太郎


そして大野市を選ぶ

―2度目の北陸―

石川の方々には、いつかまた戻ってくるとは言ったものの、本当にまた戻ってくるとは思いもよりませんでした。

北陸新幹線金沢・敦賀間延伸プロジェクトが進んでいますが、新幹線を利用して岩手県から福井県に向かう際には、大宮で乗り換えたあと、金沢からも特急などに乗り換える必要があります。
2回目の乗り換えで、金沢駅のホームの窓から大きな鼓門が見えました。

それが視界に入ると、

「戻ってきたんだな」
それと同時に、
「もう後戻りはできないんだな」と。

電車に揺られて降り立った地は、
福井県大野市でした。

岩手 平泉

只今、税理士目指して奮闘中の、中居です。

もともと関西で生まれた私ですが、26年間のうち16年間分位は岩手県民です。
岩手といえば、ニューヨークタイムズで話題にもなりました。
南部鉄器、小岩井農場、冷麺、わんこそばが有名です。
平泉とリアス式海岸を覚えておけば、試験的な面で岩手県はもうバッチリでしょう。
規模や雰囲気は福井県と似ていると思います。

2022年に公認会計士短答式試験に合格しており、2023年は運よく全経簿記上級・日商簿記1級・簿記論・財務諸表論に合格できたので試験の話と、岩手県の盛岡市に住んでいた20代後半社会人未経験の私が、紆余曲折がありながらもなぜ福井県の大野市を選んだのか、せっかく目を通していただいているのですから、少しでも有意義があるような話をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

兀々

小学生の頃はゲームが好きで、友達とゲームをしては休憩がてら外で遊んだりしていました。
その友達に誘われてサッカーを始め、そのまま中学校ではサッカー部に入ったのですが、11人で行うサッカーなのに、まさかの総部員が11人でした。
サッカーをしたことがある人ならわかるのですが、11人で交代なしのサッカーは中々に疲れます。さらに、学校一ハードな部活だったこともあり、大学生になってからでも夢に出てくるくらいには厳しい中学生活でした。
しかしながら、中学生で打たれ強さを学んだともいえるので、これはとてもいい経験でした。

そんなこんな幼少期を経て、高校生になります。
中学校での成績はまずまずだったのですが、高校生になり勉強をさぼった結果、成績が非常に悪くなりました。
それでもあまり気にせずゲームをする私。

高校2年生になって文系に進んだ(かなり後で後悔する)私は、2年生になると同時に急に奮起して勉強し始めます。もともと何かを学ぶということが嫌いではない私は、地道に積み上げていくタイプの人間だったので、コツコツと小さな石ころを積んでいきます。

恐らく、同級生の誰に聞いても職員室に1番出入りしていた生徒は私だったといわれるくらい、ただひたすらわからないところを質問するために訪れていました。

最終的に、成績はぐんぐん伸びました。
それほど進学校の中でもレベルが高くはなかったので難しくはなかったと思います。

自分の番が回ってくるまでは、ただただ待ちの時間で、ひょっとすると回ってもこないかもしれません。
しかし、私は来たるべき時のために、待ちの間はひたすら積み上げておくのです。

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プロフィール

岩手から移住してきました。
税理士目指して実務を学びながら奮闘中。

とにかく動物が大好きです!

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