こんにちは、広瀬です。
前回のブログはこちら 勉強未経験!?な30代の簿記2級合格記⑬2月試験-1-
模擬試験の日となり、業務時間中に所長室にて受けました。
時間は本試験の時と同じく90分。
なんだか模擬試験の問題の方が難しく感じる…。と思いながら解き進めていました。
あとは山本先生がいるので、また違った緊張感がありガチガチな状態で受けていました。(笑)
終了の時間となり答え合わせまで行いましたが、ボロボロです。
模擬試験は、本試験の時より点数をとれていなかったような気がするのですが、正直覚えていません。
模擬試験の結果を先生に渡して、まだまだだなぁ。という感じだったような…。
3級から勉強をやり直してみた方が良いんじゃないのか、ともアドバイスをいただきました。
確かこの時は午後から模擬試験で、業務時間終了まで簿記の時間をとっていただきました。
その為このあと自分のデスクに戻り、今日の勉強1時間は模擬試験の復習をすることにしました。
そしてこの日、私はカバンに”アル物”を忍ばせていました。
勉強を始める前だったか、終わってからだったのかは忘れてしまいましたが、このアル物を先生に渡すために所長室へと向かいました。
「先生少し時間よろしいですか?」から始まり、「お願いします。」と、スッとアル物を先生に差し出しました。
分かった方もいるとは思いますが、そうですアレです。
「退職願」と書かれた封筒です。
まだ始まったばかりだというのに…バカですね。本当にバカです。
この時の私は、勉強のやり方もどうしたら良いのか分からなくなり、常に頭の中はごちゃごちゃで、不安感だったり、心配事だったりで、いろんな事が混ざり合って全てがマイナス思考で動いていました。
山本先生とも話をさせていただき、年末年始休暇の直前ということもあり、休み中にもう一度考えてみてと言われ、封筒は受け取っていただけませんでした。
こんな身勝手な行動をした私に山本先生は、「次行くところは決まってるのか」「次が見つかるまで居ても大丈夫」というような、気遣う言葉もかけてくれました。
私はずっと、何で私はここに入社できたのだろう?といつも疑問に思っていたこともあり、あっさり辞めていいよと言われるものだと思っていたので、正直意外な反応でした。
そして休み中に、まずはゆっくり娘と話す時間を設けました。
娘と話している過程で、私も自分自身のことでハッと気づかされることがいくつかあり、その中でも私がこのまま仕事を辞めたら「嫌なことから逃げてばっかりはダメだよ。少しずつできるように一緒に頑張ろう!」なんて、娘に言えないなと思ったのです…。
あとは、給与計算業務をさせていただいている顧問先様から以前に「廣瀬さん辞めちゃダメですよ。うちの給与計算がありますからね」と言われた時の映像が目を閉じるたびに浮かび上がってきていました。(笑)
この映像と、娘との会話、いつも励ましてくれたスタッフや山本先生の気遣いおかげで、私も「ここでくじけちゃダメだ!もう一度頑張ろう!!」と思えることができました。
そして山本先生にも年明けに、引き続きお願いしますと伝えました。
2月試験はどうなることやら…ですね。(笑)
次回へ続きます