こんにちは。安川です。
前回のブログの続きです。
前回のブログはこちら 税理士への道 -17- 解答用紙をよく見て
まさかのアルバイト先…?
話は簿記1級の試験の話から少し変わりますが、前職の塾講師を辞めたのが2019年6月であり、そして失業保険の給付の終了は2020年2月でした。つまり2020年3月以降は無収入状態だったわけです。
正直な話、実家暮らしであることと、元来金をなるべく使わない性分であることから、どうしても金が必要であるというような状況ではなかったため、仕事を辞めてから特にバイト等することはありませんでした。
以前のブログでも書いてますが、1回目の簿記1級の試験前(だいたい2020年9月ぐらい)までは、基本的には家にいるか気が向いたらパチンコ行くかみたいな生活を送ってました。
しかし、1回目の簿記1級の試験が終わった2020年12月のことです。それを見かねた塾講師時代の先輩(この先輩とは会社を辞めてからも付き合いがありました。)が、突然「ウチの教室でバイトしないか」と言ってきたのです。
当然のことなのですが、このバイト先というのは自分が2019年6月に辞めた会社(塾)です。当然最初は断りましたが、その時点で講師が足りないということと、私のことを思っての申し出であったことも考慮して、「塾長がOKしたら働きます。」と返答しました。
こう言ったのはもちろん100%却下されると思っていたからです。「普通に考えて許可されるわけないだろ」と。しかし、蓋を開けてみるとまさかのOKだったのです。正直言って意味が分かりませんでした。
正社員として働き、そして自分の都合で嫌になって辞めた会社に、まさかのアルバイトとして働くという事態に至ってしまったのです。 ちなみに、その教室は丸岡にあるので、大野から通おうとすると普通に片道1時間ぐらいかかるんですよね。
このときは他に収入を得る術もなかったので、行かないよりはプラスだという思考の元、働くといったからにはやるしかないなと思ってやることにしました。しかし、この判断が後に思わぬ事態を引き起こすことになるとは、このときは思いもしなかったのです。
次回に続きます。