こんにちは。安川です。
前回のブログの続きです。前回には簿記1級を受験しましたが、結果は…。
前回のブログはこちら 税理士への道 -14- 勝ちに不思議の勝ちあり
合格発表
簿記1級の試験が終わりました。試験が11月の下旬で、合格発表は翌年の1月4日だったので、約1か月半ほどは生殺し状態なわけです。
一応簿記1級の試験が終わったその日には、税理士試験の簿記論と財務諸表論のテキストを簿記1級と同じネットスクールで注文しました。
とは言っても、注文しただけであり、ほぼ手は付けませんでしたね。とりあえずこのときは、1月4日の合格発表で合格であることを信じつつ待つことにしたのです。っていうか、ただサボっていただけですが。
そうこうしているうちに、遂に合格発表の日がやってきました。合格発表は大野商工会議所のHP上で行われるとのことでしたが、いつまで経っても合格発表が行われないのです。普通こういうのって午前10時とか午前12時とかに発表されるもんじゃないですか?しかし午後3時になっても発表されませんでした。
これはおかしいと思い、いてもたってもいられなくなった私は、ついには大野商工会議所に電話しました。そうすると「あぁー、そういえば今日そうでしたね。」みたいな、完全に簿記1級の合格発表の存在のことなど忘れていたという反応が返ってきました。
この時点で大分嫌な予感はしていましたが、その後少ししてHPを確認したのです。すると、これまではなかった「簿記1級の合格発表はこちら」という文字が。
クリックすると、合格の番号一覧が記載されているPDFファイルが開かれることはなく、ただのwebページ上に移動し、「今回簿記1級の試験が行われましたが、合格者はいませんでした」という一文があるのみでした。
そうです、不合格だったのです。このとき、真っ先に思ったことというのは、前回書きましたが、TACとそれ以外の他社で解答が分かれていた部分が、結局はTACの方が正解で自分が書いた方が不正解だったのだなとか、もしくは試験が通常と比べて簡単すぎて合格率が高くなりすぎたため、TACや大原などの予想配点とは全く異なるような配点となり、得点調整のようなことが行われたのかな、とかでした。
とにかく、不合格であることに変わりはないので、その事実がどれだけ受け入れがたくともそれを受け入れるしかなかったです。まあ当たり前のことなのですが…。私にできることは、2月末の試験に向けてまた簿記1級の勉強を始めることしかなかったのです。
次回に続きます。