こんにちは。安川です。
前回のブログの続きです。新型コロナウイルスが蔓延し始めた頃の話です。
前回のブログはこちら 税理士への道 -11- おなじみネットスクール
緊急事態宣言発令
こうして、2020年3月、3か月後の6月での合格を目指して簿記1級の勉強が始まったわけですが、その目標が達成されることはなかったのでした。
そもそも6月の試験が実施されなかったからです。それはみなさんご存じ、4月の上旬に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発動されたためです。
いやあ、このときは本当に神に祈るような気分でしたね。確か緊急事態宣言後すぐに、4月の下旬に行われる予定だった保育士試験が中止になったんですよ。これを知ったときには、まあ絶望的な気分になりました。
保育士って国家資格じゃないですか。「国家資格の試験が中止なら、いくら2か月後といえど、民間機関が主催する資格試験なんて中止に決まってんじゃん」て思いましたし、案の定ほどなくして6月の簿記試験の中止が発表されました。これは本当にモチベーションが落ちましたね。
緊急事態宣言前は普通に1日10時間ぐらい勉強していたんですけど、もうこうなると勉強する気なんて起きないですよね。これは自分の悪い癖というか人間性なんですが、基本的に目先の目標がないと頑張れないんですよ。
高3の時の受験勉強なんて12月18日から始めましたし(誕生日の2日前なんでよく覚えてるんです。ちなみにこの話、塾講師の時に生徒に話す鉄板ネタでした。ネタっていうか事実なんですけど。)。
京大理学部の判定なんて、秋に受けた京大模試も含め高3の時ほぼE判定なのにですよ。例えるなら、よく尻に火が付くとかいいますけど、それどころでなく全身に火が回ってようやくそれに気づき、何とか生きようとするみたいな感じですかね。まあ高3の時はもちろん手遅れだったわけですが。
6月の簿記1級の試験が中止となった私の明日はどっちなのでしょうか?
次回に続きます。